先日の免疫力を高めるため〈腸内環境を整える〉に続き
今回は〈自律神経を整える〉
自律神経とは、自分の意思ではコントロールできない体の機能を
コントロールして、代謝や体温の調節をしてくれます。
交感神経と副交感神経の2種類があり、
交感神経▶︎心や体を活発にし、血圧や体温を上昇させ心臓への血流を促進させます。
副交感神経▶︎リラックスしている時に優位になり血圧や体温を下げ心臓も緩やかに動きます。
この自律神経の乱れる原因が、
ストレスや睡眠不足など不規則な生活です。
この自律神経もバランスが大事。
どちらかに偏りすぎるとバランスが崩れ
免疫細胞のバランスも崩れ免疫力も低下します。
自律神経を整えるには、睡眠の質を高めることや
体内リズムを整えること。
夜型の人も、良い睡眠を取るためには朝からリズムを作っていきます。
朝日を浴びてその光が脳の視床下部へ伝わり
体内リズムが整います。
寝る時間の90分前に入浴して
寝るころに体温が下がってくると
副交感神経が優位になり眠りにつきやすくなります。
ストレスには、手軽にできる〈腹式呼吸〉がオススメです。
腹式呼吸は副交感神経が優位に。
リラックスすることができ血行が良くなり
疲労回復にも効果があります。
腹式呼吸は、鼻から息を吸いお腹を膨らまし
吐く時はためた空気を口からゆっくりと吐いて出しきります。
これを一日5〜10回、思いついた時にしてみましょう。